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Road to The 31st Tokyo Novice Body Building Champion Ship

2023年5月3日(水)
ついにこの日がやってきました。

“第31回東京ノービスボディビル選手権大会”

私にとって人生2度目となる、ボディビル大会へ出場してきました。

一番キツイと言われている、フロントリラックス

『体重を落としたい』
『ダイエットしたい』
『筋肉をつけたい』

そんな目標を掲げて、
Best Performance Laboratoryに足を運んでくださる方は非常に多く、
私自身、そのような目的を持った方のトレーニングを担当させていただく機会もとても多いです。

『自分が本気でダイエットしたことがないのに』
『自分が本気で筋トレをしたことがないのに』

同じ目標を持った方にトレーニング指導をしていいのだろうか、、?

お客様からしても、
実践したことのないトレーナーから教わって本気になってくれるのだろうか、、?

実践なくんば証明されず。
証明なくんば信用されず。

まずは自身の体で体現する。
※私たちが度々ボスから言われることです。

そのために、ボディビル大会への挑戦を決めました。

5年前のリベンジ

2018年当初、初出場のダブルバイセップス

私のボディビル初挑戦は2018年でした。
実に5年ぶりとなる今回の出場は、
ミスター70kg以下級で出場した前大会から階級を一つ上げて、ミスター75kg以下級へのエントリーを決めました。
この5年、この大会のために、
薄皮を積み重ねるかのように、地道に筋肉をつけてきました。

そして、昨年の9月から減量を始め、約230日。
筋肉量を1gも犠牲にせず、体脂肪量を極限まで削ぎ落としていくために、
週7-10回の2時間トレーニングと、1日6回の徹底した食事を続けてきました。

その結果、筋肉量を維持したまま体脂肪のみを削ることができました。
※前大会の減量では運動量も食事量も少なかったため、脂肪だけではなく、筋肉量を犠牲にしてしまいました。

●2018年 減量幅13kg
減量開始時:1月1日 82kg
大会当日 :5月6日 70kg
(前日計量:5月2日 69kg)

●2023年 減量幅5kg
減量開始時:9月1日 79kg
大会当日 :5月3日 77kg
(前日計量:5月2日 74kg)

感謝

声援に背中を押され、堂々とステージ上を歩く新井選手

今大会では、家族を含め、遠方からたくさんの方々に応援にお越しいただき、心より感謝致しております。
161番!という声援に背中を押され、
ステージ上で筋肉が攣ってしまい、身体が悲鳴を上げかねない中でも、
最後までポーズをとり続けるための原動力となり、大きな励みになりました。
会場全体を呑み込んでいたのではないか、と思うほどに、
私と、共に出場した発知トレーナーへの声援が一番大きく、大変力強く、そして心強く感じました。

大会に臨むまでの期間、
支えてくれたスタッフや応援してくださった皆様の存在があったから最後までやり抜くことができたと思っています。

そして、私が今いるこの環境は当たり前ではなく、
常に謙虚さと感謝の気持ちを持って過ごすべきだと心から実感しました。

最後に

今大会は、29名出場した中で第9位という成績で終えました。
本当に大勢の方々から応援していただいていただけに、
気持ちとしてはとても悔しく、また挑戦したいと思いました。
次出場するときは、今回の反省点を活かして優勝目指して全力で頑張りたいと思います!
長い間、暖かい応援をしてくださり本当にありがとうございました!