山頂を目指して-高尾山の魅力-

こんにちは。
2023年1月から新たにブログを担当させていただくことになりました、田中です！

これから精一杯書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は年始に初めて高尾山に登ってきました！

皆さん高尾山はご存知でしょうか。

高尾山は東京都八王子市にあり、
都心から電車で約1時間という交通アクセスの良さや、
良く整備されている登山道、
ケーブルカーなどを使って気軽に登山できることなどから、
老若男女問わず登山者数が多いことが有名です。

年間の登山者数は約260万人を超え、世界一の登山者数を誇るとも言われております。

このタイミングで私が高尾山に登った理由は、大きく2点です！

1点目、小さい頃から高尾山という名前を聞くことが多く、いつか行ってみたいと思っていたこと。
2点目、通勤の際の電車内に「冬の高尾山は富士山だ」というポップが張り出されているのを見かけ、興味が湧いたということ。

上記2点が今回高尾山に行こうと決めた要因です！

小さい頃はよく祖父、祖母に連れられ、色々な山に登っていましたが、
高尾山へは登ったことがなかったため、初めての挑戦でした。

当日は6時に起床し、8時半に登山を開始しました。

山頂への行き方は全8コースで、
「自然を楽しむ」をテーマにするコースや
「森と水を感じる」をテーマにするコースなどに分かれており、
自分にあったコースで楽しむことができます。


私は「四季折々」をテーマにするコースを選びました。　

このコースは全8コースある中でもっとも険しい道と言われており、
急な坂道や凸凹道が多く、道が舗装されていませんでした。
そのため、5月のボディビル大会に向けて減量中で、
有酸素運動が必要な私には恰好のコースでした。
全8コースある中でもっとも険しい道だっただけに、
筋肉痛が三日間も続いてしまいました。

険しい道のりを１時間半歩き続け、山頂に到着！
そこにはまるで目の前にあるかのように感じる、大きな富士山が見え、心が洗われるような絶景が広がっていました。　

晴天にも恵まれていたことから、空が透き通っていたためよりその景色を感じることができました。

この景色見た時、電車の中で見た「冬の高尾山は富士山だ」という意味がわかり、
一年の良いスタートを切ることができました。

また、道中ではすれ違う全ての方と笑顔で挨拶を交わし、
人の温かみや優しさを感じる旅にもなりました。
「知らない人同士が挨拶をするという山登りの文化」が改めて素晴らしいものだと感じることもできました。

今年は富士山のように、大きく逞しい男になれるように日々精進していきたいと思います！

皆様も機会があれば、素晴らしい景色と人情が味わえる山登りの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。