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『次世代へと繋いでいく』

こんにちは!
最近ラボ近辺に引っ越しをしたことでトレーニング時間が30分も延長できています、トレーナーの新井です。

皆さん、『月日が流れるのは早いな。』と感じられることはありますか?
それはどんな時ですか?

私はつい先日、まさにそれを感じるイベントがありました。

東京スポーツ・レクリエーション専門学校の、翌年度の入学内定者を対象に実施する体験授業『プレカレッジ』です。
※東京スポーツ・レクリエーション専門学校は私の母校であり、2020年からは講師としてお世話になっています。
今回のイベントでは講師を務めさせていただき、
まさに「月日が流れるのは早いな。」と感じてしまいました。
今回、初めてご依頼いただきましたが、非常に貴重な体験となりました。

8年前は受講側で
私自身、その日に集まった生徒たちに会うのは初めてであり、実は生徒たち同士も会うのがその日が初めてだったそうです。
30人以上集まっていた教室に入った瞬間は、静まり返り、
生徒たちにはものすごい緊張感が漂っていて、8年前の自分を思い出すような、まさにそんな時間でした。

どんなことが待ち受けているのだろうか?という “期待”
どんな仲間がいて、何をするのだろうか?という “不安”

様々な思いが交錯していた入学前のこの時期。
きっと、目の前に集まっている生徒たちも同じことを思っているのだろう、
となんとも懐かしく、8年前の自分と重なりしみじみ感じました。

今は伝える側として

生徒たちは私に何を期待しているのだろう?
生徒たちはこの時間で何をしたら楽しんでくれるだろう?
生徒たちにもっとワクワクしてもらうためには何が必要だろう?

絶対に期待以上の講義にして、これからが楽しみで仕方がないです!と言ってもらえるほど、生徒たちにとって最高の時間にしよう!と心に誓い、私の講義はスタートしました。
まずは「会社紹介ムービー」、
アイスブレイクを兼ねた「自己紹介」、
そこからは本題で、「これからの皆さんに求められるコト」、
「トレーナーとしての専門的な内容」、等々
講義とグループワークなど含め、90分間で様々な体験をしてもらいました。
進めていく中で、緊張で強張っていた生徒たちの表情は、氷が溶けていくように徐々に和らいで行くのがわかり、徐々に笑顔が増えていきました。
同時に私の気持ちも解れて来て、非常に楽しい90分間でした。

次世代へと引き継いでいく

自己紹介で私の年齢を言った時、
目の前にいる生徒たちとは既に10歳も離れているのか、そんなことを思い、時が経つのは早いものだと感じました。


若き世代へと、最新のスポーツ医科学的根拠に基づいた知識と技術を紡いでいくことの大切さ、やり甲斐を改めて感じた、そんな90分間でした。

今回ご依頼頂きました東京スポーツ・レクリーション専門学校の先生方、
お集まりいただいた生徒の皆様、本当にありがとうございました。

生徒の皆様とは、4月からも引き続き私の授業を受けてくれると思いますので、
より楽しく、さらにワクワクするような授業を期待していてくださいね!
引き続き、よろしくお願い申し上げます。