遊びながら学ぶ

皆さん、こんにちは！
学生時代は野球に明け暮れ、白球を追い続けていた、トレーナーの福田です。

街路樹が少しずつ色づくこの季節
秋の風が肌を冷やし始める中、私の内側ではむしろ熱を帯びるものがあります。
それは、ふとした瞬間に蘇る“野球の感覚”です。

日本では日本シリーズが、アメリカではワールドシリーズが開催され、
世界中の野球ファンが一球一打に歓喜するこの時期。
小学1年生から高校3年生まで野球に打ち込んでいた私にとって、
この空気感は、まるで遠い日のグラウンドに戻ったかのような感覚を呼び起こします。

そんな中、先日の休日。専門書を読み進めるうちに頭が疲れてきたので、気分転換にふと思い立ち、バッティングセンターへ。

少年時代は毎週のように通っていた場所ですが、久しぶりに立つ打席では、当時とはまったく違う視点で打席に立っていました。

・Real Rotation
・False Rotation
・Rotational Movement
・Coiling Core
Rotational Movement の原理を実践の中で確認する。頭で理解していた理論が、身体の感覚として結びついた瞬間でした。
(これらを現役時代に知りたかったと心の底から思いました笑)

“遊びながら学ぶ“。

楽しむことが、学びを深め、感性を磨く。
その延長線上に、専門性の進化や新しい発見が生まれる。
それこそが、私たちBest Performance Laboratoryが大切にしている
「学びのあり方」そのものだと感じました。

トレーニングも人生も、突き詰めれば“探究の連続“です。
だからこそ私は、日常にある小さな興味や感動を見逃さず、
それを自身の成長、そしてクライアントのパフォーマンス向上へとつなげていきたいと思いました。

業務や勉強で頭を使いすぎた時こそ、
身体を動かしてリフレッシュする時間を持ちたい。
そんな“遊びながら学ぶ”時間を、これからも大切にしていきます。