ゴルフが教えてくれる、動きの奥深さ
こんにちは。
最近はゴルフラウンドをお休みしていました、トレーナーの新井です
思えば、ラウンドデビューは昨年の11月。
もうすぐ一年が経つと思うと、時間の早さに驚かされます。
9月は暑さのために控えており、10月は予定が合わず、実質この2ヶ月ほどラウンドから少し離れていました。
今週のラウンドに向けて、打ちっぱなしで再始動です!
久しぶりにクラブを握ると、身体の感覚もどこか新鮮に感じます。
また少しずつ感覚を取り戻しながら、ゴルフを楽しんでいきたいと思います。

この一年、ゴルフを通して感じるのは、
「本当に奥深く、難しい」ということです。
改善したい動きがようやく良くなってきたと思えば、また新しい課題が見えてくる。
その“課題“が解決に近づいたと思うと、次の“課題“が現れる。
終わりのない探求のようですが、
それこそがゴルフの魅力でもあると感じています。
思ったように打てないことも多いですが、「どうすれば良くなるのか?」を考える時間が楽しいのです。
そして、たまに出るナイスショットが心に残り、
その一瞬の気持ちよさを求めて、またクラブを握ってしまう。
気づけばすっかり“ハマっている“自分がいます。
運動学習は、決して直線的ではありません。
上達とは、常に試行錯誤を繰り返しながら非線形的に進むもの。
頭では理解していても、「上手くやろう」「下半身から動かそう」と内的に意識しすぎてしまう自分がいます。
それでも、最終的に大切なのは「自分にとって自然なスイング」なのだと思います。
自分の身体が環境の中で“自己組織化“していく過程を、身をもって体感しています。
今週のラウンドは、約2ヶ月ぶり。
うまく打てるかはわかりませんが、一打一打に集中しながら、また自分の身体と対話してきます。
そして、こうした学びや気づきを、
日々のセッションや指導に還元できるよう努めていきたいと思います。


