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【初の格闘技観戦】- 東京ドームで体感した、熱狂と誇りと覚悟 –

2025年は格闘技に魅了されています、トレーナーの新井です。

2025年5月4日(日)、私にとって忘れられない一日となりました。
東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」に
Best Performance Laboratoryのスタッフ全員で足を運びました。
目的は、当施設でサポートしている契約アスリート・征矢貴選手の試合を応援するためです。

征矢選手オリジナル
『穏やかに生きたいTシャツ』で応援

私にとっては、人生初の格闘技観戦。
その舞台が東京ドームとは、なんとも贅沢な幕開けでした。
朝11時から夜21時まで、全16試合。
想像をはるかに超える熱気、五感を揺さぶる演出。
そして何より観客の放つエネルギーに、圧倒された10時間でした。

征矢選手は4試合目。
昨年9月に惜しくも敗れたジョン・ドッドソン選手との再戦に臨みました。
前回は素手で戦う『ベアナックルルール』という過酷な条件下での試合でしたが、今回はMMAルール。
激当の末、3-0の判定勝利。
勝利の瞬間は胸の奥からこみ上げるものがあり、言葉にならないほどの感動でした。
日々のトレーニングを通じて、征矢選手がいかにこの一戦に懸けていたかを間近で見てきたからこそ、その勝利の意味がより深く、より重く胸に響きました。

征矢貴選手の入場シーン

選手たちがリングに立つまでには、並々ならぬ努力と覚悟があると思います。
私たちはその時間をサポートし、共に過ごす立場にいます。
だからこそ責任と誇りをもって、引き続き全力でサポートしていきたいと強く思いました。

この日、私は初めて「なぜ格闘技がここまで人を熱狂させるのか」を身体で理解しました。
ただ技を競い合うだけでなく、選手一人ひとりの背景やストーリー、ここまで歩んできた物語があります。
選手がどんな思いでこの舞台に立っているのかを知っているからこそ、声援にも力が入り、拳を握りしめ、勝利の瞬間には胸が熱くなるのだと強く感じました。

スポーツの本質とは、
競技の中だけにあるのではなく、その裏にある「ストーリー」にこそ宿っている。
私はこの日、その力強さを全身で実感しました。
Best Performance Laboratoryでは、これからもアスリート一人ひとりの挑戦に寄り添い、全身全霊で支えてまいります。
そして私自身も、目の前の仕事に、情熱と覚悟をもって向き合い続けていきたいと思います。

征矢選手、勝利おめでとうございます!